空飛び猫 第3章

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第2章では、4匹の子猫が生まれ育った都会の街から離れて森へたどり着く様子が描かれてました。

第3章では、子猫たちは森で暮らし始めます。子猫たちは、自分たちよりずっと上手に飛ぶことが出来る鳥に興味を持ち追いかけて飛ぶことがありました。

もともと森に住んでいた鳥たちは、翼を持つ猫が自分たちのひなを攻撃しないか恐怖を感じます。そんな小鳥たちのうわさを聞いたフクロウは、ある日、鳥の仲間が子猫に追いかけられているところを目にし子猫を引っかきます。

フクロウから引っかかれた子猫は、自分たちが小さな鳥を追いかけたとき、小鳥がどんな気持ちだったかを考えました。森での生活は都会とは違う大変さがありました。食べ物を探すことに困難を感じ始めていた時、都会では日々見かけていた人間と出会うのでした。

○比較級の強調(far)が使われています。(本文より引用)

“Most of the birds, in fact, were more frightened and outraged than really endangered,since they were far better flyers than Roger,Thelma, Harriet, and James.”

“実をいえば、たいていの小鳥たちは、実際に身を危険にさらされていたというよりは、むしろただ単に腹を立てたり、必要以上に怯えたりしていただけだったのです。どうしてかというと、小鳥たちは、ロジャーやらセルマやらハリエットやらジェームズやらなんかに比べれば、はるかにうまく空を飛べたからです。”

○比較級

何かと何かを比べて、何らかの基準で一方が勝っていることを表す場合、A 比較級 than Bの形で「AはBよりも・・・」という意味になる。このとき、比較級は形容詞にerをつけることが多い。

例えば、あなたはジョンより背が高いと表現する場合、You are taller than Johnとなる。

空飛び猫で使われている比較表現は、they(鳥たちは)Roger,thelma,Harriet, and James(4匹の猫)よりずっと上手なフライヤーです。(ずっと上手に飛ぶことが出来る。)

1.上手なを表す形容詞goodの比較級はbetter

2.ずっと上手に飛ぶと書くときは、very good flyerと書きます。ここでは比較級(better)を強調する為、very better でなく、far betterと表されてます。

文法書では、表を使って少し紹介されているだけですが、洋書を読むとその表現がどのように使われているかわかります。

フクロウから引っかかれた子猫は、その後フクロウがいない時間に食べ物を探すようになりました。最後に出会ったヒトは子猫たちへどんな反応をするのか。4章をご覧ください。

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