モペットがネズミをボールみたいにして遊んでいるね!
そうですね。ネズミが顔を出しているので、袋の中にネズミが入っていることが分かります。ネズミもまたモペットと遊んでいるのでしょうか。
どうなんだろう。この2匹はお互いに遊びたいと思っているのかな、、
出典
『THE STORY OF MISS MOPPET』
『モペットちゃんのおはなし』
BY BEATRIX POTTER
ビアトリクス・ポターさく
あらすじ
“MISS MOPPET holds her poor head in her paws, and looks at him through a hole in the duster.”
モペットが何をしているかわかりますか?
ハンカチの穴からネズミを見ています。
そうですね!” looks at him through a hole in the duster”と表現されています。
“duster”は、布切れ、”a hole in the duster”で布切れの穴と訳します。
“through”は通り抜けるイメージで使われます。モペットの視線が布切れの穴から通り抜けるイメージですよ!
“AND then all of a sudden –
Miss Moppet jumps upon the Mouse!”
不意に、モペットはネズミの上にジャンプしました!
モペットは、ネズミをどうするのかな、、
“AND because the Mouse has teased Miss Moppet –
そして、ネズミがモペットをからかったので
Miss Moppet thinks she will tease the Mouse; which is not at nice of Miss Moppet. “
モペットは、自分もネズミをからかおうと考えます。
そしてそんな事を考えるモペットは全く魅力的ではありません。
“SHE ties him up in the duster, and tosses it about like a ball.”
彼女は布切れの中にネズミを入れて口を結び、ボールのように軽く投げます。
“BUT she forgot about that hole in the duster;
しかし彼女は布切れの穴を忘れていました。
and when she untied it – there was not Mouse!”
モペットが布切れを開いたときーネズミはいませんでした。
モペットはおっちょこちょいだね!
この絵本で学べる事
関係代名詞の非限定用法 “;which”
“AND because the Mouse has teased Miss Moppet –
そして、ネズミがモペットをからかったので
Miss Moppet thinks she will tease the Mouse; which is not at nice of Miss Moppet. “
モペットは、自分もネズミをからかおうと考えます。
そしてそんな事を考えるモペットは全く魅力的ではありません。
「;」は何ですか?
その記号は「セミコロン」と言います。ピリオドとカンマの中間の役割を持ちます。今回はカンマと考えた方が理解しやすいです。
「,which」と考えるという事ですね!
そうです。”which”は前の文章全体を指し、”そしてその事”と訳します。
「モペットは、自分もネズミをからかおうと考えます。
そしてそのことは全く魅力的ではありません。」でいいですか?
その通り!
形容詞+”of 生き物”
Miss Moppet thinks she will tease the Mouse; which is not at nice of Miss Moppet.
(to tease the Mouse)”
モペットは、自分もネズミをからかおうと考えます。
そしてそんな事を考えるモペットは全く魅力的ではありません。
この文章には、訳のポイントがもう1つあります。
「そんなことを考えるモペットは全く魅力的ではありません」と訳してありますね。「Moppet is not at all nice.」と書かないのでしょうか?
この文章は “of Miss Moppet”の後ろに(to tease the Mouse)が省略されています。(ネズミをからかう事)を行うのはモペットです。不定詞で表現されている事柄を行う生き物が誰であるかを書きたいときに”of 生き物”という書き方が出来ます。
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